2016年05月21日

ブドウ

【ブドウとは】
●クロウメモドキ目ブドウ科ブドウ属 (英)Grape (仏)Raisin

ブドウはブドウ科の木になる果実で、世界中に様々な品種が自生していました。
日本に昔から自生している山ブドウもその一つです。

ヨーロッパやエジプトでは古くから栽培され、ワインも作られていました。
古代エジプトの頃には既に栽培が始まっていたらしく、壁画などにその様子が示されています。
日本では山ブドウは昔から自生していましたが、奈良時代にシルクロードを経て中国から伝わったとされています。
その系統が山梨で自生していた物を鎌倉時代になって栽培されるようになったというのが現在の甲州ブドウです。

●様々な品種があるブドウ
一言に『ぶどう』といっても誰もが知っているデラウエアや巨峰をはじめ、白ブドウ系や赤ブドウ系という分類以外にも、アメリカ系やヨーロッパ系、アジア系など、原産地の違いによる大別など色々な分類があります。
その色や形、大きさや味わいはそれぞれ個性があり、収穫(旬)の時期も微妙に違います。
ここではそんな『ぶどう』に関して、主に生食用として流通してみなさんが食べられている品種を中心に紹介をします。

●主な産地と全国の生産量ランキング
ブドウは青森から広島や島根までの本州を中心、北海道や福岡などでも栽培されています。
主な産地は甲州ぶどうで知られる山梨県で、次いで長野県、山形県、そして岡山県となっています。

●ブドウが最も多く出回り、美味しい旬の時期
品種ごとに収穫時期がずれ、また、産地によってもずれはありますが、6月頃から店頭に並び始め、おおむね最も種類や数が出回り、品質的に安定して美味しい食べ頃の旬は8月から10月初旬頃にかけてです。

【ブドウに含まれる栄養成分と効用】
イタリアには古くから"Buon vino fa buon sangue" (良いワインは良い血をつくる)ということわざがあります。
ワインが健康に良いという意味ですが、アルコールとともにポイントとなるのは原料のブドウに含まれているポリフェノールの効用によるところが大きいのではないでしょうか。

●ブドウ糖による疲労回復効果
ぶどうには体内に吸収されやすいブドウ糖や果糖などの糖質が多く含まれており、これらは体内で代謝の経過を経ずにそのままエネルギーになってくれるので、疲労回復効果が非常に大きいと言えます。

●脳の働きをよくします
ブドウ糖や果糖などの糖質は直接脳の栄養源となり、脳の働きを活発にし、集中力を高める効果があります。

●アントシアニンなどのポリフェノール
ブドウにはポリフェノールが沢山含まれています。
特に皮や種の部分に多く、これはガンや動脈硬化の予防に効果があるといわれています。
また、その中のアントシアニンは色素成分で赤ブドウに沢山含まれており、目の疲れや糖尿病による目の病気など、視力回復につながる重要な役割を果たす成分として注目されています。

●ポリフェノールの一種レスベラトロールに食物アレルギーの発症を抑える効果
ブドうに含まれているポリフェノールにはたくさんの「レスベラトロール」という成分には、食物アレルギーの発症を抑える効果があることを、山梨大医学部の中尾篤人教授(免疫学)らの研究チームが突き止め2012年9月に発表されました。

【美味しいブドウの選び方と保存方法】
●美味しいブドウを選ぶポイント
色が濃く、表面に張りがありブルームと呼ばれる白く粉をふいたような物ががしっかりと付いているものを選びます。
また、枝の色が緑で、切り口が新しい物を選んでください。
ブドウの実が房からぽろぽろと取れている物があれば、それは鮮度が落ちているという事です。
枝を手に持って少しゆすってもしっかりと実が付いているものを選びます。
実がびっしりと隙間なく付いているものを選んでください。
隙間が沢山あるものは避けましょう。

●保存方法 ハサミで枝を2〜3ミリ程実側に残して切り離し保存
房のままの場合は、なるべく実に負担がかからないよう一房ずつ乾燥しないよう袋などに入れ、野菜庫に入れます。
水に浸けると傷みが早くなるので、洗うのは食べる直前にしましょう。
房のままでなくても良いなら、実を一粒一粒枝から切り離しジップロックなど密封袋に入れて野菜庫に入れてください。
切り離す時に、枝から引きちぎると、実の枝が付いていた部分に穴があき、果汁がにじみ出て傷みを早めてしまいます。
なので、実を傷つけないようハサミで枝を2〜3ミリ程実側に残して切り落ちしていきます。
また、洗うのは食べる直前にします。

●冷凍保存
冷凍する場合は、上記の実を房から切り離して保存する方法で、その密封袋に入れたまま冷凍します。
食べる時は食べる分だけ取り出し、さっと水洗いをすれば表面だけ溶け、皮が剥きやすくなり、シャルシャリしたシャーベットのように食べられます。
また、解凍しきっても、枝の付け根がちゃんと蓋をしてくれているので果汁の流失も最小限に抑えられます。

【ブドウの食べ方や主な用途】
●生食として
フルーツサラダやタルトのトッピング、ゼリー寄せなどに。
生食の場合、冷やしすぎると甘味が感じられなくなってしまうので、常温で保存し、食べる間際に冷水に浸けて冷やすのがベストです。

●加熱して
ジャムにしたりジュースやソースに仕上げることも出来きます。

●ピューレ状にして
シャーベットやムースに仕上げたり、ペクチンを使ったゼリーなどにもできます。

【商品一覧】





















































































































































































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2016年05月19日

金のたまご

●黄皮赤肉種の西瓜
金のたまごスイカはトキタ種苗がダイヤ交配のブランドで販売しているF1品種です。
その名の通り、まるで金色の卵のように見える姿形が特徴です。

●金のたまごの特徴
トキタ種苗のホームページには以下の通り記載されています。
『果重2.5−3.0kgの黄皮・赤肉の小玉。果形は長楕円形の枕型。
果皮は美しい黄色に若干濃い縞が細く入る。肉質はややしまり、シャリ感があり、切ったときの香りが強い。』

●実際に食べてみた食味
印象としては、大きさの割には皮がやや厚く感じます。
しかし果肉はしゃりっとした舌触りと共に甘味が強く感じられ、美味しいと感じました。

普通の球形のスイカと違い、串切りには向いていないので、縦に半割にしてから輪切りにする感じです。

【品種一覧】
西瓜
小玉スイカ・うり坊
クリームスイカ/黄肉西瓜
太陽・ミニ太陽すいか

【商品一覧】



























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2016年05月18日

太陽・ミニ太陽すいか

●外皮の色が黄色いスイカ
「太陽」と「ミニ太陽」はウリ科野菜専門の育種メーカーである神田育種農場が開発、種苗を販売している外皮の色が明るい黄色の珍しいスイカです。
皮は黄色いのですが、中の果肉は一般的なスイカと同じ赤肉で、「太陽」は1玉5〜6kgの大玉種となっているのに対し、「ミニ太陽」は1玉1.8〜2.5kgとなっています。

●「太陽」と「ミニ太陽」の特徴
「太陽」と「ミニ太陽」はいずれも外皮黄皮スイカ・太陽(たいよう)すいかが明るい黄色の地に濃い黄色の縦縞が入った正球形の綺麗な外観をしています。
一般的な緑のスイカの中で一際目を引く存在感があります。

中の果肉は赤肉で、シャリットした食感と、甘い果汁をたっぷりと含んだジューシーさが味わえます。

希少性が高く、その分店頭での価格は高めですが、贈答用などに喜ばれるのではないでしょうか。

【品種一覧】
西瓜
小玉スイカ・うり坊
クリームスイカ/黄肉西瓜
金のたまご

【商品一覧】













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